今年も開催します!日本最大級のがんフォーラム「Japan Cancer Forum2018」
全てのプログラムはこちらをごらんください。
血液がんのセッションは、8月12日(日)に開催します。
■「リンパ腫・白血病に対する新薬 ~新しい薬・治療が効く仕組みと位置づけを知ろう!~」
8月12日(日)10:00-11:00第3会場
講師:伊豆津宏二先生(国立がん研究センター中央病院)
リンパ腫・白血病に対すリンパ腫や白血病に対して最近承認された新しい薬や治験中の薬がどのような仕組みで効き、どのようなタイプの患者さんに対して効果が期待されているのか、お話をします。注目されているCD19を標的としたCAR-T細胞療法についても触れます。
■「多発性骨髄腫 ~多剤併用でMRD(微小残存病変)陰性そして将来には治癒を目指す~」
8月12日(日)11:30−12:30第3会場
講師:鈴木 憲史 先生(日本赤十字社医療センター)
多発性骨髄腫(MM)の病態メカニズムの解析進展と多様な機序の新規治療薬により、MMの治療はパラダイムシフトが起きている。ここ10年、MMに対する治療薬は多数開発され、疾患の多様性に打ち勝ち、さらに抗体薬であるエロツズマブ、ダラツムマブが導入され、多剤併用により深い奏効を求めることが可能となりMRD(微小残存病変)陰性を目指し、更なる生存期間延長ひいては治療終了を可能とし、将来的には治癒を目指す。早期治療介入でCRAB症状発症予防も検討する。